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カメムシ捕獲(3)

今年(2021)これまで愛用&加工してきました伊右衛門のお茶のペットボトルデザインが変更になり、捕獲器としては全く利用できなくなってしまいました。残念至極。

自分で所有しています捕獲器(約20個ほど)もカメムシの臭気のためか曇って汚れてきた感がありますので、なんとか早急に別の物を見つけたいと思います。

ペットボトルに水や油、洗剤などを入れると死ぬから良いという方法もあり、それだと入ったカメムシはすぐお陀仏になります。ただし、捨てる時に濡れているのでちょいと面倒なので、私はカメムシを捨てるのが簡単な様に入れない様にしています。
上の蓋の部分を外して中のカメムシを古封筒などにポイッ!と入れ、セロテープで封をしてそのままゴミ捨てに出せます。濡れてると処理がしにくいですし、また捕獲した時に水気に触れるとカメムシは臭いを出す修正があるので、お好きなやり方でどうぞ。

さて、捕獲器に詰め物のようにしていましたティッシュをもう少し格好良く作れないかなと思い、2021年度新作モデルとして栓の部分を考えてみました。今度は歩き回ったり隠れたりしているカメムシを追い立てたり、追い出したり出来るように先をスマートにし、更にふとしたはずみに丸めただけのティッシュではほどけたりするため、セロテープで貼り付けてみました。使い勝手はいいと思いますから、ぜひお試しください。以下に方法を記述してみます。

蓋のティッシュの作り方

(01)これまではティッシュ一枚で製作していましたが、ボリュームが無いので中に落ちやすかったり、反対に何かの拍子に抜けてしまうことがありました。そこで、今回は、ティッシュを二枚、出来れば芯となる方にはもっとボリュームのある紙(私はペーパータオルを使いました)を利用すると、うまく出来ます。ま、どんな紙でも芯になるものを作ればいいので無ければティッシュを重ねてもいいです。

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(02)まず、芯の部分を作っていきます。ティッシュでもペーパータオルでも折れ目があると思いますので、まずは折れ目にそって一度折ります。

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(03)ほら、この様になります。って見れば分かりますね。

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(04)さらにもう一度、折ります。細長いものが出来ます。

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(05)それを今度は写真の折れ目の様に、横向きに2回折って、三つ重ねにします。

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(06)こんな感じになりますね。重ね方がズレてますが、気にしないでください。性格が出るようです。

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(07)写真の様に・・って写真が分かりにくいのですが、重ねた紙の下辺の真ん中を尖らすように丸めていきます。先の尖ったメガホンのようなものを作ります。

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(08)こうやってクルクルと丸めてつくっていきます。前の写真から写真の右に黒いスマホのストラップが写りこんでいました。失礼。

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(09)こんな感じに出来ました。これが芯となります。なお、左に机の黒い傷が写りこんでますが、気にしないでください。

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(01)次のもう一枚のティッシュの作業に移ります。この様に置きます。

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(11)ティッシュの折れ目にそって、一度折ります。

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(12)さらにもう一回、そのまま折ります。横に長い形になります。

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(13)今度は左右どちらからでも半分に折ります。芯の紙は三重にしましたが、今度は二重になります。

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(14)前に作った芯を写真の様に置いて、そのまわりにこの紙を巻き付けていきます。

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(15)クルクルクルと巻いて、メガホン形状を大きくしていきます。

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(16)巻き付け完了。この様な形になろうかと思います。

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(17)このままでもいいのですが、巻き付けたのがほどけたりするので、セロテープで貼り付けます。

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(18)これで一通り完成です。中の芯と、外の皮のティッシュとが分離するようなら更にセロテープで貼り付けてください。

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(19)こんな感じで、捕獲器の穴にポンと突き刺して詰めてフタ代わりにします。時にはこれで入ろうとしないカメムシのお尻を蹴飛ばしたりします。

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さぁ、これでバッチリ。ぜひ捕獲器をご活用ください。
なお毎日使っていますと、この栓はだんだんくたびれてきますのから、その時はまた作り直してくださいね。一応、消耗品ということで。