今朝の新聞を見て驚きました。『次期戦闘機 輸出解禁 政府決定』と。日本には憲法があります。国のみんなでこれは守ろうねと決めたルールの中の一番の大元。そこに、かつて戦争をしてしまった反省から決めた「戦争はしない、そのための軍備も持たない」というルール。「でも自衛のための軍備はいいんだから」とねじ曲げて警察予備隊を作り、自衛隊にしてきた歴史が自民党にはあるのだけど、それ以上はさすがに踏み込んでこなかったのが、安倍政権後、国会で(要するに他の議員との)議論をすることなく勝手に決めて(「閣議決定」という錦の御旗を振りまくって)きて、その平和の精神を骨抜きにし名ばかりのものとしてきた歴史がある。それを今回は、戦争での人殺し以外の用途が全く無い戦闘機を防衛に使うだけじゃなくて他の国に売ってもよいことにしょうと決めたのだ。要するにこれまでみんな平和で幸せになるようにと普通の仕事を汗水流して働いて築きあげてきた「日本は平和の象徴」を捨てて悪名高い「死の商人」になろうというのだ。これは認めてはいけない。お金儲け(それも一部の人間の)のためなら何をしてもいいのか。とんでもない。今の政府の軽薄な考え方が、何十年かの後になって日本に重く暗い縛りとなって跳ね返ってくるのは間違い無い。もう一度書くけど、戦闘機というのは、ブルーインパルスとかで誤魔化しているけど、人殺し以外に使い途の無い飛行機の事。その次は戦車を、潜水艦を・・と。でも日本経済は縮小の一途なので、これはもうアメリカの軍需産業の下請けに走る未来図しかないし。世界中に日本人への憎悪が増す時代になるだろう。子や孫には悲しい事だけど。
(2024年03月27日)